Ads.txt:DSP/Exchange/SSPに確認したいこと
2 min readOct 19, 2017
Ads.txtのCrawlやValidationのテスト的な取り組みを通して、普及にあたって明確にしていかなければいけない点がいろいろ見つかりました。Ads.txt Specificationだけじゃわからない、実装状況の確認項目をまとめてみました。
他に確認したいことがある媒体社の方、情報を提供いただけるDSP/Exchange/SSPの方、ご連絡ください。
- Ads.txtの対応計画
媒体社が設置するAds.txtをクロールして、買い付けに反映させる計画はあるか。計画があるのであれば、実施時期はいつか。 - Root Domain
Ads.txtは、ルートドメインに設置するように規定されいているが、サブドメインにのみAds.txtを設置している場合、そのAds.txtをクロールするか。
Ex:
http://rootdomain.com/ads.txt 404 Not Found
http://subdomain.rootdomain.com/ads.txt 200 Found - SUBDOMAIN
Version 1.0.1 で規定されたSUBDOMAINを検知してサブドメインのAds.txtをクロールしているか。 - BOM / ZWSPの扱いAds.txtにBOM(Byte Order Mark)や、ZWSP(zero width space)などの非ASCII文字が挿入されているケースがあるが、こうした場合、a) BOMやZWSPを無視する b) Ads.txtを読み込まない のいずれか。
- Domain name of the advertising system
Ads.txtのField #1(Domain name of the advertising system)のマスターデータはどうやって構築しているのか。a) OpenRTBのBid Requestを発信したドメインを蓄積している b)SSP/Exchangeからドメインの申請を受け付けている のいずれか。 - Ads.txtのクロール周期
媒体社のAds.txtのクロール周期はどれぐらいか。 - Ads.txtのクロール結果の共有
媒体社が望んだ場合、媒体社が設置しているAds.txtのクロール結果(エラーの有無)を共有するか。