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小さい会社の作り方 — 設立編

自分一人でスタートする小さい会社を作ったので、メモを残すことにしました。まずは、登記までの創立編です。株式会社freeeを使えば、本当に簡単に登記作業が進みます。

co.jpドメイン(お名前.com)

何はなくてもまずはドメインです。<社名>.co.jpが取れるかというのも社名決定の大きな要因です。属性型JPドメイン(co.jpドメイン)は会社設立準備中でも取得できる仮登録制度があるので、社名が決まったら、まずはドメインをお名前.comで押さえました。

会社設立freee

個人事業主の青色申告でfreeeを使っていたので、会社設立freeeを使うことにしました。マネホ派の方であれば、マネーフォワード 会社設立でしょうか。このサービス半端なく簡単です。指示のままに情報入力、資料アップロードすれば、いつ、どこに(Google Map付き)、何を(資料のダウンロードと記載指示付き)持っていけばいいのかを示してくれます。

定款・登記書類の作成(フォーム入力)

会社の名称、住所、連絡先、代表者、資本金、事業内容を会社設立freeのフォームに入力すれば5分で完了。個人の印鑑証明が必要なので、マイナンバーカードを持ってコンビニに。

電子定款の認証(アトラス総合事務所)

手間的にも費用的にも電子定款です。会計freeeを申し込めば、電子署名の費用も無料となるので、合わせて申し込み。署名をしてくれるアトラス総合事務所から届いたメールに沿って作業して、完了すれば認証準備が完了。5営業日(お急ぎ費用を払えば3営業日)で確認してもらえます。

会社印

実印、角印、銀行員をお勧めされるまま、会社設立印鑑セット 柘3本【紙箱、朱肉、捺印マット】で注文しました。印鑑を入れる皮袋は伊東屋で、朱肉やゴム台、印鑑カードなどをまとめておくためのポーチを無印で購入しました。

定款の認証(公証人役場)

まず、指定された公証人役場に電話して、スケジュールを確定させます。たまたま当日空きがあるとのことで、書類揃えて公証人役場に。書類の確認と、対面での確認が終わると、承認がもらえるので、持参したDVDに電子定款を書き込んでもらいつつ、紙の定款をもらいました。PayPayとかSuicaとかの対応はないので、現金を用意するのが注意点でしょうか。

出資金の入金(銀行)

振り込み記録を印刷する必要があるので、個人用の口座Aから口座Bに振り込んで、口座情報と振り込み記録が記載されているWebページをPDF化しました。出資金は最終的には新規に作った法人口座に振り込みます。

法人登記(法務局)

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Yoshihiko Miyaichi
Yoshihiko Miyaichi

Written by Yoshihiko Miyaichi

CEO & President, PIER1. キャリアはSoftware Technology 30年、Media Technology 20年、数年前からRPAを始めました。。思えば遠くに来たもんです。

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